企画展「若江漢字とヨーゼフ・ボイス 撮影されたボイスの記録、そして共振」 2025/11/15~2026/2/23 神奈川県立近代美術館 葉山
企画展「若江漢字とヨーゼフ・ボイス 撮影されたボイスの記録、そして共振」のチラシ
若江漢字《時の光の下に II(死の島)》1989–2024年 photo : Koda Mori
若江漢字撮影「ヨーゼフ・ボイス ドクメンタ7でのアクション 1982年6月30日」
展示概要
若江漢字(わかえ・かんじ/1944–)は、1970 年代のドイツ滞在を機にヨーゼフ・ボイス(Joseph Beuys/1921–1986)の芸術に共鳴し、彼と交流するなかで、ボイス作品をはじめとする現代美術の収集と展示など、自らの創作活動と並行して芸術と社会を結ぶ行為を続けてきました。ドクメンタ 7 でのアクション(パフォーマンス)や来日の際に若江がボイスの姿を間近で撮影し、またドイツ内外で主要なボイス展を記録した写真は、貴重な証言であると同時に若江の作家的視点を伝えます。多くが初公開となる記録写真と並行して二人の造形作品を展示し、両者の共通項と独自性を考察します。
開催情報
会 期:2025 年 11 月 15 日(土曜)-2026 年 2 月 23 日(月曜・祝日)
休館日:月曜日(11 月 24 日、1 月 12 日、2 月 23 日を除く)、12 月 29 日–1 月 3 日
開館時間:午前 9 時 30 分-午後 5 時(入館は午後 4 時 30 分まで)
観覧料:一般 1,200(1,100)円 20 歳未満・学生 1,050(950)円 65 歳以上 600 円 高校生 100 円
*( )内は 20 名以上の団体料金です。
*中学生以下の方と障害者手帳等、ミライロ ID をご提示の方(および介助者原則1名)は無料です。
*企画展「若江漢字とヨーゼフ・ボイス 撮影されたボイスの記録、そして共振」の観覧券で同日に限りコレクション展「没後 10 年 江見絹子 —1962 年のヴェネチア・ビエンナーレ出品作品を中心に—」をご覧いただけます。
会 場:神奈川県立近代美術館 葉山 展示室 1, 2, 3a, 4
関連イベント情報
- アーティストによるギャラリートーク(全 4 回)
- パフォーマンス(全 2 回)
- 担当学芸員によるギャラリートーク(全 2 回)
*申込不要、無料(ただし高校生以上の方は当日の観覧券が必要です。)